屋内での喫煙は全面禁止にすべき 2020年東京オリンピックに向けて

屋内での喫煙は全面禁止にすべき 2020年東京オリンピックに向けて

コラム
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2020年といえば、東京オリンピック!遠い未来のように思ってましたけど、2020年は確実に近づいてきています。
東京オリンピックに向けて、喫煙が厳しくなると言われていますよね。最近は新宿や渋谷の喫煙所が撤去されたり、世の中が変わりつつあります。
近年オリンピックが開催された都市はほとんど、屋内喫煙が禁止で喫煙専用室の設置も不可となっています。喫煙専用室というのはいわゆる喫煙ルームなどのことです。喫煙専用室では屋内に煙が漏れることは避けられません。先進国である日本も屋内喫煙と喫煙専用室の設置を禁止にすべきです。

日本で喫煙禁止の場所

まずは現在の日本の喫煙環境について知っておきましょう。
日本では特に屋外だと「禁煙」と書かれていない限り、どこでもタバコ吸っているイメージがあります。屋内は結構厳しいですけどね。喫煙場所には決まりがあるのでしょうか。
実は日本では厚生労働省が喫煙禁止場所の範囲についての文書を発表しています。
それによると、日本で喫煙禁止の場所は、

①医療機関、小中高校は敷地内禁煙
②大学、老人福祉施設、体育館、官公庁施設、バス、タクシーは屋内・車内禁煙
③集会場、飲食店、事務所、鉄道等は屋内・車内禁煙としつつ喫煙専用室を設置可

となっています。

屋内は基本的にNGな場所が多いですが、特定の施設を除いて、屋外または喫煙専用室がある場所ならOKというスタンスになっています。公共の場では分煙すればタバコを吸ってもいいという感じです。

日本で喫煙禁止ではない場所

日本で喫煙禁止としない場所は、

①個人の住宅、旅館・ホテルの客室、老人福祉施設の個室等
②たばこの小売販売業の許可を受けて主に喫煙の用に供する場所(いわゆるシガーバー、たばこの販売店)
③たばこの研究開発の用に供する場所
④演劇等の用に供する舞台の場所
また、飲食店のうち、小規模のバー、スナック等

となっています。

公共の場所は少なく、専用スペースや個人のスペースのみといったところでしょうか。
これを見ると「タバコ吸ってもいいよ!」という場所は限られているように思えるんですが、オリンピック開催国と大きく違うところがあります。それは屋内での喫煙専用室の設置についてです。

オリンピック開催国の喫煙環境

最近5回のオリンピック開催国を思い出せますか?ブラジル、ロシア、イギリス、カナダ(バンクーバー)、中国(北京)です。

これらの国は飲食店、事務所、鉄道、旅館・ホテル(客室を除く)では屋内禁煙となっており、喫煙専用室の設置も不可となっています。

一方日本では、飲食店、事務所、鉄道、旅館・ホテル(客室を除く)は原則屋内禁煙ですが、喫煙専用室を設置していいことになっています。

ここが日本と最近のオリンピック開催国との大きな違いです。最近オリンピックを開催した5カ国は全て、喫煙専用室の設置が不可なのです。

屋内に喫煙専用室があるというのは日本では普通ですよね。カフェやレストラン内の喫煙所や喫煙席などは当たり前の光景です。しかし、今のままでは外国人は不快に感じるかもしれません。東京オリンピックでは外国人がたくさん訪れますし、世界基準に合わせて屋内喫煙は全面禁止で喫煙専用室の設置も禁止にすべきです。

日本は受動喫煙に対する意識が低すぎます。東京オリンピックに向けて日本の喫煙環境が世界基準となることを期待したいです。

参考:受動喫煙防止対策の強化について(基本的な考え方の案)
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-10904750-Kenkoukyoku-Gantaisakukenkouzoushinka/0000162842_1.pdf

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